髪に優しい食べ物
(写真はお借りいたしました。)
今回は、題名どおり
【 髪に良い食べ物 】
について書かせていただきます。
海藻が良いとか、豆が良いとか、よく聞かれるとおもいますが、
他にも髪に良い食べ物もあるのでご紹介させていただきます。
知っている方もいらっしゃると思いますが、
「 ま・ご・わ・や・さ・し・い 」
のフレーズ!!
ま...豆類
ご...胡麻
わ...わかめ ( 海藻類 )
や...野菜
さ...魚
し...椎茸
い...芋 ( イモ類 )
のことです。
この7種類を食べると髪に良い栄養が取れます。
何回か書かせていただいている
「 タンパク質 」
髪の主成分です。髪は18種類もの
アミノ酸でつくられた
「ケラチン」
というタンパク質からできています。
特に最も多いアミノ酸は「シスチン」といい、
体内でメチオニンからつくられます。
メチオニンは体内で合成されない
必須アミノ酸のため、
食べ物で摂取しなければなりません。
大豆製品や玄米、イモ類などの
植物性タンパクがおススメです。
肉、魚、卵などの動物性タンパクは
アミノ酸の含有量は多いのですが、
とりすぎると脂肪も過剰にとってしまうので、
特に肉からはきをつけましょう。
次に
「 ビタミン類 」
タンパク質は、いったんアミノ酸に
分解されてから再び合成されるのですが、
そのときにビタミンB群が重要な働きをします。
髪のためには、
ビタミンA、B、C、D、E、F、パントテン酸が
必要です。
特に、ビタミンEは血行をよくしてくれるので、
アンチエイジングには重要になります。
ビタミンは体内にない物質で、
食べ物からとることが重要です。
最後に
「 ミネラル 」
ビタミン同様ミネラルは
細胞を正常に機能させるのに重要です。
特に、海藻類に含まれる
「 ヨウ素 」 や、
貝類、緑茶、抹茶などに含まれる、
「 亜鉛 」が
重要になります。
★ヨウ素
甲状腺ホルモンに関係するミネラルで、
基礎代謝促進や成長作用、
髪のツヤをよくする働きがあります。
★亜鉛
皮膚の形成に関係するミネラルで、
タンパク質の合成に関係し、
抜け毛予防や肌や皮膚を
いい状態に保つ働きがあります。
しかし、ミネラルは
不足しても過剰でもよくありません。
1日あたりの摂取量は、
ヨウ素0.1mg( 昆布2g )、
亜鉛10mg( 牡蠣2個 )が
目安です。
根菜(イモ類、ゴボウ、レンコンなど)も
ミネラルを多く含む食品みたいです。
もしよろしければ参考にしてみてください。
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